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ゼロ・ウェイストの町で 始めたビールづくりが、 未来の選択肢を増やしていくゼロ・ウェイストの町で 始めたビールづくりが、 未来の選択肢を増やしていくゼロ・ウェイストの町で 始めたビールづくりが、 未来の選択肢を増やしていくゼロ・ウェイストの町で 始めたビールづくりが、 未来の選択肢を増やしていくゼロ・ウェイストの町で 始めたビールづくりが、 未来の選択肢を増やしていくゼロ・ウェイストの町で 始めたビールづくりが、 未来の選択肢を増やしていく

グループ対談

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ゼロ・ウェイストの町で
始めたビールづくりが、
未来の選択肢を増やしていく
RISE & WIN Brewing Co. 代表田中 達也
RISE & WIN Brewing Co. 法人事業部リーダー渡辺 正人

ゼロ・ウェイストの町で始めたビールづくりが、未来の選択肢を増やしていく

update 2023.06.06

# 資源

# デザイン

# サーキュラーエコノミー

# サステナブル

# 環境

# フード

# リサイクル

徳島県上勝町は2003年に国内の自治体初となるゼロ・ウェイスト宣言を行い、無駄や浪費がなく、ごみを生み出さない町を目指している。80%以上を誇る高いリサイクル率は、町民一人ひとりがごみを13種類45分別に仕分けたり、まだ使えるものをシェアしたりといった日々の積み重ねによって実現したもの。SDGsやリサイクル・アップサイクル意識の高まる昨今、日本のみならず世界からの視察が絶えない場所だ。

そんなゼロ・ウェイストの町はしかし、ほんの10年前には「行く理由がない町」だったと振り返るのは、RISE & WIN Brewing Co. 代表取締役の田中達也氏。町民が当たり前に行なっていたゼロ・ウェイストの取り組みに感銘を受け、現在の町のシンボルとも言える「上勝町ゼロ・ウェイストセンター」の立ち上げを提言したが、当初は見向きもされなかったという。本気で町に関わる意志を伝えるために志したのは、なんと上勝町に根ざしたクラフトビールの醸造だった。

ゼロ・ウェイストとクラフトビール。大きな隔たりがある2つのトピックをつなぐ共通点は、ストーリーを伝えることと、とにかく楽しむことにある。人口減の進む町、ひいては日本において、限られた資源とともに善く暮らしていくためのヒントが、田中氏と同社法人事業部のリーダーでありビールづくりのディレクションを担当する渡辺正人氏の取り組みには詰め込まれている。東京都内で上勝町産のクラフトビールや美味しいフードが楽しめる「RISE & WIN Brewing Co. KAMIKATZ TAPROOM」にて、AC-CELL(アクセル)編集部に所属する株式会社ダイセルのメンバーが、ゼロ・ウェイストとともにある町の未来について伺った。

「行く理由のなかった町」に根付くゼロ・ウェイストの精神

― 上勝町は2003年にゼロ・ウェイスト宣言を行い、現在でも高いリサイクル率で知られている町です。田中さんは同じ徳島県出身ですが、上勝町のことは昔からご存知だったのでしょうか。

田中達也氏(以下、田中):いえ、特にこれといった印象はありませんでした。私は徳島市の生まれなのですが、言葉を選ばずに言えば、林業関係者以外は「行く意味がわからない」町だったと思います。山の景色は綺麗だし、川の水もそのまま飲めるほど清らかで、良いところではあるのですが、それは別の町でも言えること。道の駅のように移動のついでに行ける場所ではありませんし、わざわざ徳島市から車で40〜50分もかけて行く目的地には思えなかった。上勝町で仕事をすると伝えたら、友人には「何しに行くの?」と驚かれるくらいでした。

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田中達也氏/RISE & WIN Brewing Co.

― いわゆる「普通の田舎町」のような場所だった上勝町に、関わるようになった経緯を教えて下さい。

田中:私は食の安全をサポートする、検査・分析会社の代表を務めています。徳島を中心とした地方の企業が主なクライアントなのですが、そもそも人口は少ないし、年々企業の数も減っている。私が小さい頃に賑わっていた地元のアーケードも、シャッター街の見本のようになっているような状況ですから、徳島の大人たちは子供が県外に行って、そこで就職することをとても喜ぶんです。二度と帰ってこれないような故郷の在り方に、強い疑問を覚えるようになりました。

何かアクションを起こさなければ未来がないと思い、地域でボランティア活動などを始めたんです。ビーチクリーンからスタートして、農家や漁師など一次産業の担い手を助けるような取り組みを進めるうちに、そうした活動が社会的に評価されるようになりました。経済産業省から表彰されたこともあって、前の上勝町長から「町おこしや地域活性化のアイデアをもらえないか?」とお声がけいただいたのが、町と関わる最初のきっかけです。

― 人が減り、産業も衰退していく地域のための活動に興味を持ってもらえたのですね。誘われて訪れた上勝町の印象はいかがでしたか?

田中:正直なところ、高齢化や人口減少で町の林業は立ち行かなくなっているし、農業や観光資源にも目立った特徴がない。私たちにお手伝いできることはなさそうで、お断りした方がいいと思ったくらいです。しかし、「観光地というほどでもないのですが」と言われながら、最後に連れて行かれたゴミステーションで大きな衝撃を受けました。

今でこそゴミ減量やSDGsの重要性は多くの人に認識されていますが、上勝町は2003年の時点でゼロ・ウェイスト宣言をしていたんです。私たちが訪れた2011年にも、町にはゴミ収集車が走っておらず、その代わりに町民みずからゴミステーションに持ってくる。ゴミとして処理するのではなく、その先で資源として扱うために、30種類以上に細かく分別している町民たちの姿に驚きました。負担や反発があって当然なはずなのに、家庭内で仕分け、時には洗ったり乾かしたりまでして分別に勤しんでいる。町民一人ひとりにまで息づいたゼロ・ウェイストの取り組みこそ、上勝町のアピールすべき魅力だと確信しました。

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2011年当時の上勝町のゴミステーション(引用:https://zwtk.jp/separate/)

余所者であることをやめ、町の暮らしに溶け込む

― わかりやすい魅力や観光資源のなかった上勝町で、ゼロ・ウェイストを中心とした町おこしをすると決めてからは、どのようなアクションを行ったのでしょうか。

田中:元々使われていたゴミステーションは、工事のためのプレハブを使い続けていたもので、老朽化が進んでいました。これをただ建て替えるのではなく、町の取り組みを発信する拠点として作り直すことを提案したんです。過疎は町の大きな課題でもありましたから、町の人が使うだけでなく、県外からの見学や宿泊も受け付けられる場所をイメージしました。

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2020年に完成したゼロ・ウェイストセンター”WHY”(編集部撮影)

田中:その提案から8年後の2020年に「ゼロ・ウェイストセンター“WHY”」が完成しましたが、当初はこのアイデア自体がまったく受け入れられませんでした。なぜなら、町の人はゴミの分別を特別なことだと認識しておらず、価値があるものだと思っていなかったからです。むしろ、町の外から来た余所者が、公共のお金で余計なハコモノを作ろうとしている、ぐらいの印象を持たれてしまいました。そこで暮らす人たちにとって、ゼロ・ウェイストの取り組みは「町に言われて仕方なくやっているだけ」のことだったんです。

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― 町で暮らす人と外から訪れた人では、良くも悪くも視点に差が生まれてしまう。当たり前すぎるが故に魅力を感じられないのは、難しい問題ですね。

田中:そうした町の人の意見を聞くうちに、余所者であるうちは信用してもらえないと思ったんです。僕たちとしてはコンクリートで塗り固めたようなハコモノではなく、この町の魅力が伝わるような施設にするつもりでした。そのイメージを伝えるためには、もはや自分達で上勝町に投資して、逃げも隠れもできない状態にして、町との共同体になるしかない。そう考えて、まずは自分達で町に建物を作って、そこで活動を始めました。ゴミステーションで集められた資材も使って、町の人に開かれたような作りを意識しています。

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2015年5月にオープンしたショップ兼ブルワリー「RISE & WIN Brewing Co. BBQ & General Store」(編集部撮影)

― 町に溶け込むために建物から作ってしまったんですね。この場所はどのように使われたのでしょうか?

田中:いろいろなチャレンジをしましたよ。最初は量り売り専門店を始めたんです。町の人に聞いてみると、生活で出るゴミのほとんどは食品のパッケージでした。袋や缶やプラスチックなどは処理に手間もかかるし、タイミングを逃すとどんどん溜まってしまう。食べ物は中身が欲しいのであって、容器が欲しいわけではないですから、町の人は「量り売り専門店なんて、よく考えたね!」と喜んでくれました。

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当時の量り売りショップの様子(引用:https://zwtk.jp/office/)

田中:余った野菜を提供してくれるような人も出てきて、町との新しいつながりが生まれていきました。しかし、いかんせん上勝町の人口は1500人ほどなので、それだけを対象としても商売としては全くやっていけず、量り売り専門店だけでの営業は1年半で止めざるを得ませんでした。社会的に意義があったとしても、ビジネスとして成立し、続けられなければ意味がない。大儲けをする必要はなくても、継続していけるだけの収益を集めることの重要性を痛感しました。そのためには、町の外から人に来てもらわなくてはいけないし、町の外でも展開できるものが必要です。ビジネスとしての可能性を考えて、次に始めたのがクラフトビールづくりだったんです。

町のストーリーを醸すクラフトビール

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現在展開されている上勝町産クラフトビールは6種類。「モーニングサマー」や「モーニングサウナー」など名前も個性的で、飲むシチュエーションもイメージしやすい。

― 町の人だけに向けた量り売り専門店から、町外の需要も見込んだクラフトビールづくりへの変化はダイナミックですね。なぜクラフトビールだったのでしょうか?

田中:上勝町という物理的にも心理的にも遠い町にきてもらうためには、何か圧倒的なものや魅力がないといけません。世界中の町おこしの事例を調べる中で、アメリカの西海岸にあるポートランドのことを知りました。大手のチェーンストアが全然なくて、ハンバーガーやパン、アイスクリームなどを扱う個性的な個人店が集まっている町なんです。

なかでも、クラフトビールが大きな話題になっていて。実際に訪れてみると、ダウンタウンの1km圏内だけでも、ブルワリーとパブが何十軒もありました。コンビニよりも多いくらいで、どこも個性的なビールを作っているんです。酸っぱいものしか作らなかったり、カブトムシから色素をとった赤いビールを作っていたり。そこで暮らす人たちも「グラウラー」というビール用のマイボトルを持ち歩いて、町中で気になったものを買って持ち帰るんです。その様子を見て、これまで実践してきた量り売りと、クラフトビールが頭の中で結びつきました。

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田中氏:幸い、会社でバイオ系の事業に取り組んでいたので、生物工学を学んだ社員が沢山いました。「クラフトビールって作れるの?」と聞いたら「やってみます」と取り組んでくれて。最初はとてもきつい味でしたが(笑)、そこから試行錯誤を始めました。

渡辺正人氏(以下、渡辺):ビールを作れることと、美味しいビールを作れることは全然違います。上勝らしい特徴を盛り込もうと、最初は町の特産品である柚香(ゆこう)という柑橘類を使いました。果汁を絞って出荷した後に捨てていた皮をゆずってもらい、ビールの香り付けに使ったんです。ゼロ・ウェイストの考え方にも通じている商品として、2015年に「KAMIKATZ WHITE(カミカツ ホワイト)」を発売しました。

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渡辺正人氏/RISE & WIN Brewing Co.

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アップデートされながら現在も販売されている、柚香を用いたクラフトビール「KAMIKATZ WHITE(カミカツ ホワイト)」。甘くフルーティな風味と柔らかな口当たりが特徴。

渡辺:最初は自分達で飲むくらいの量しか生産できなかったのですが、日本でクラフトビールの人気が伸びてきたこともあり、第二醸造所を立ち上げ、さらに多くのビールを開発していきました。たとえばウィスキーの熟成工程に使われた木の樽を回収して、ビールに洋酒らしい香り付けをするために使うなど、ゼロ・ウェイストという町の特徴と結びつけながら製品開発に取り組んでいます。

田中:クラフトビールはワインやウィスキーよりもカジュアルに楽しめるし、ポートランドでさまざまなブルワリーがやっていたように、自分達の個性を出せるコミュニケーションツールにもなるんです。上勝町ならではのストーリーが乗ったクラフトビールを、町の素晴らしい景色を眺めながら味わえると聞いたら、友達を誘って行きたくなるイメージが湧いてきました。社会課題だからという義務感で訪れるのではなく、ただ美味しい、気持ちいいという理由で楽しんでいた場所やビールが、実はゼロ・ウェイストの産物だった。そんな構造であることが理想だと思っています。

― 個性を反映しやすいクラフトビールという媒体に、上勝町らしいゼロ・ウェイストの仕掛けが乗っていく。味わってみたいという興味から上勝町を知ったり、訪れたりするきっかけが生まれるのは素敵なことですね。

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東京・港区の「RISE & WIN Brewing Co. KAMIKATZ TAPROOM」は2015年に開業。上勝町から持ち込んだ資材も用いて作られている。

肥料からラベルまで、素材レベルで循環するものづくり

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写真左から:佐藤弘樹、磯江亮祐/Bipass編集部

― クラフトビールのラインアップも増え、2022年には初の完全循環型クラフトビールとして発売された「reRise PALE ALE」なども登場しています。ビールの作り方自体が変わってきているのも、面白い変化だと感じました。

田中:ビールは一度の仕込みで1500L程度、およそボトル5000本を作るのですが、麦芽を絞った後のモルトかすが毎回約500kgほど出ます。最初のうちは町の養鶏場で餌として使ってもらっていたのですが、規模や継続性には課題もありました。そんなとき、たまたまとあるメーカーさんと出会い、食品残渣を24時間で液化する装置を知りました。この装置を導入したことで、ビール作りで生まれたモルトかすを液体肥料としてして畑に撒き、その肥料で麦を育てて、そこからまたビールを作る……という循環が生まれ始めています。

渡辺:私たち自身が何か特殊なテクノロジーを持っているわけではないので、企業連携は大きなテーマの一つです。何かを研究している方々が上勝町に来て、一緒に問題をクリアしていければ、また新しいステージに行けるかなと。私たちから「こういう素材が作れませんか?」と投げかけて、一緒に実験できたらいいなとも思っているんです。

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2021年9月より導入した資源循環システムを『reRise(リライズ)』と名付け、このプラットフォームにより製造される完全循環型クラフトビール『reRise beer (リライズビール)』のラインナップ拡充を進めている。

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廃棄生ごみを液体肥料に循環させる装置。生ごみを原料として微生物の働きによって液化発酵処理を行い、アミノ酸を中心とした有機液体肥料を生成できる。

― 本来廃棄されてしまうだけの有機物に、別の使い道を見出したのですね。私たちダイセルも京都大学や金沢大学と共同で、木の端材やおがくずなどを溶かしてフィルムにしたり、再成形できるような技術を開発しています。木と材質が違うので実験は必要ですが、たとえば「ビールに貼るラベルをモルトかすから作る」といった応用も可能かもしれません。

渡辺:そういうストーリーがあって、世界が広がるようなテーマなら大歓迎ですね。モルトかすをはじめ、製造過程で生まれる廃棄物の多さはビールの生産者なら誰もが抱える悩みです。もし上勝町での実験がうまくいったら、ビール業界全体で「ラベルはモルトかすから作るもの」という常識が生まれるかもしれません。

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ゴミの行き先を他人任せにしない、選択肢のある未来

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― お二人が上勝町での取り組みを始めてから10年近くが経ち、多様なクラフトビールや当初からイメージしていた新しいゼロ・ウェイストセンターも生まれています。この先にチャレンジしてみたいことはありますか?

渡辺:たくさんありますよ。たとえば、今はビールの運搬にステンレス樽を使っていて、洗浄して返してもらっているのですが、樽の運搬でもCO2を排出しますから、場合によってはペットボトル容器の方が環境負荷が少ないこともあるはずです。一般的にペットボトルはエコでないようなイメージを持たれていますが、日本ではすでにリサイクルのバリューチェーンができあがっているんです。こうした背景を知らずに、ペットボトルに変えようとしたら、おそらく直感的には理解されないでしょう。

一方で、上勝町にいると、自分達が分別したゴミがどこにいってどのようにリサイクルされるかがよくわかります。一般的な自治体のように、行政がすべての回収や分別を担っていると、その実感が得られませんよね。自分達が出したゴミがどのようにリサイクルされていくか、具体的なイメージを持ってもらうことが、ゴミの減量につながっていくはずです。ゴミではなく資源なのだという意識を持ってもらうために、今はガラス作家さんと一緒に使用済みのビール瓶からプロダクトを作るようなプロジェクトにも取り組んでいます。

田中:上勝町は20年にわたってゼロ・ウェイストの取り組みを続けてきて、生ごみを含まずに80%以上のリサイクル率を達成しました。逆に言えば、残りの20%は住民の努力だけではどうにもならないということを実証したわけです。この先はもっと上流の素材会社やプロダクトメーカーの努力や、政府による法改正などが必要になってくるので、そういったアプローチも必要だと実感しています。

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後藤友尋/Bipass編集長

― 我々メーカーとしても、単なる利便性だけでない素材のあり方を真剣に考えるフェーズにきたのだと実感しています。ダイセルは「愛せる未来、創造中。」というタグラインで、誰もが愛せる未来を描いているのですが、お二人にとっての「愛せる未来」は、どのようなものでしょうか?

田中:「選択肢が持てる未来」です。上勝町のようにゴミを自分で分別してもいいはずなのに、今は全部自治体が決めてしまっているから、ゴミへの意識も他人事になってしまっている。全てを自分でやる必要はないと思いますが、お金を払って分別を依頼するという選択肢も含めて、自己責任で選べる未来がいいですね。上勝町には古い暮らしが残っていて、住む人たちが自分の意思で生活をデザインしていると感じるんです。

渡辺:上勝町には「応援したら、応援し返す」という文化が根付いているんです。これからも、何かをチャレンジしたい人が集まる町にしていきたいですね。自分で目標を作るのは難しいかもしれませんが、上勝に来たら何かを発見できる。そういう未来のきっかけを、上勝町で育んでいけたら嬉しいです。

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Photo:Shoichi Fukumori/Text:Yoshihiro Asano

RISE & WIN Brewing Co.
RISE & WIN Brewing Co. KAMIKATZ TAPROOM

田中 達也

RISE & WIN Brewing Co. 代表田中 達也

RISE & WIN Brewing Co. 代表田中 達也

1969年生まれ。徳島市出身。検査・分析を通して食の安全安心を側面からサポートする「株式会社スペック」代表。地域の課題をテーマとした事業に関わったことがきっかけで、徳島・上勝町の活動に携わる。2015年、町が取り組む環境活動「ゼロ・ウェイスト」をわかりやすく理解するための取り組みとして、クラフトビールの醸造所「RISE&WIN Brewing Co. BBQ&General Store」を立ち上げる。2016年、東京・東麻布に「RISE&WIN Brewing Co. KAMIKATZ TAPROOM」をオープン。2017年、第2醸造所とバレル庫、イーストラボを備えた複合施設「STONEWALL HILL CRAFT&SCENCE」を開設。2020開業の「上勝町ゼロ・ウェイストセンター(WHY)」の設立プロジェクトメンバー。

渡辺 正人

RISE & WIN Brewing Co. 法人事業部リーダー渡辺 正人

RISE & WIN Brewing Co. 法人事業部リーダー渡辺 正人

企業、自治体のサスティナブル戦略を実現するための「資源循環の仕組みづくり」「人材育成」の提案を行う。上勝町内でのreRiseプロジェクトの立ち上げメンバー。

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